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Alexandre Genaille

1906年から1929年までCartierに勤務したパリのデザイナー。当初はパリで、その後20年間はピエール・カルティエのもとニューヨーク支店で働き、現在パリ市立図書館に所蔵されている約400点のオリジナルドローイングを残した。

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アレクサンドル・シャルル・ジェナイユ(1884-1947)は、パリの画家兼デザイナーで、エコール・ナショナル・デ・ザール・デコラティフ(国立高等装飾美術学校)で学んだ。彼は1906年にカルティエ パリに採用され、1909年にニューヨーク支店に異動し、1929年までピエール・カルティエのもとで働いた。

カルティエ ニューヨークで、ジェナイユは最終的にサービス責任者となった。彼の作品は、ジュエリー、ボックス、喫煙具、デスクアクセサリー、時計、銀器など、支店のあらゆる製品に及んだ。彼のデザインは、20世紀初頭のガーランドスタイルから1920年代のアール・デコ時代への移行を網羅していた。

ジェナイユは、ニューヨーク支店の最も生産的な時期における主要なデザイナーであった。ピエール・カルティエのもとにあるこの支店は、フランスで訓練を受けたデザイナーや職人に大きく依存しており、ジェナイユは彼らの中でも最も上級な一人であった。

彼のオリジナルドローイング約400点が現存し、パリ市立図書館に所蔵されており、Archives Alexandre Genaille: dessins originaux pour la maison Cartier(アレクサンドル・ジェナイユ資料:カルティエのためのオリジナルドローイング)として目録に記載されている。このコレクションは1906年から1929年の間に制作されたデザインを網羅しており、ガーランド期とアールデコ期における一人のデザイナーの制作活動を、異例なほど完全に記録している。

1929年にCartierを退社後、ジェナイユはフランスに戻り、画家としてフランスの村や風景の水彩画を制作し続けた。

参考文献

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